派遣に関することについて(3)

派遣はきわめて不安定で孤立した雇用形態です。目的をしっかりと持って、職業能力や契約意識が十分であることが、通常の雇用よりも必要になります。そうでなければ働いた後にいろいろと不満が残る場合があります。派遣会社の言い分にごまかされず自分を守るためには、労働基準法や派遣法などについて深い知識を持つことが必要です。日頃から相談できるところや、労働弁護士などを探しておくことが望ましいといえます。
派遣労働者であっても、何かあった時の保険として、労働組合に加入しておいた方がよいといわれており、各地の地域組合では、派遣労働者の加入も受け入れています。